今回の記事では、WorldShift’12 Vol.4で行われたワークショップ、及び対談の内容についてまとめたいと思います。
登壇者三名による講演が終わった後、講演内容を受けて考えたこと、感じたことをシェアし、「今ここからできること」を語り合うためのワークショップを行いました。
今回のワークショップは「プロアクションカフェ」。
プロアクションカフェとは…
あらかじめ、参加者の皆さんからテーマを募り、そのテーマについて5,6人のグループに分かれ、お菓子などを食べながらリラックスした状態でおしゃべりをすることです。模造紙に気づきや、考えたことを自由に書いていきます。相手の意見を否定するのではなく、受け入れる姿勢が大切とされています。
今回のプロアクションカフェでは以下の10テーマが集まりました!
・「高校生の価値観を拡げるためには?」
・「今から、これからやりたいこと!」
・「若者の投票率を上げるには?」
・「今の大学に求められることとは?」
・「まちの活性化のために、今何をしたらいいのか?」
・「あなたの好きなコト、モノを社会貢献にツナげてみよう!」
・「オトナの「学割」プロジェクト」
・「改めて“東北”のことを考えよう!今、私たちにできることとは?」
・「あなたにとって「楽しさ」とは?」
・「見えない障がいをカワイくデザインするためのアイデア、求ム!」
これらのテーマについて、参加者の皆さん、登壇者、スタッフが入り交じりながら、終始和やかなムードの中、お話しました。
大学生や、20代の方が多かったですが、中には高校生や、学校の先生、東京や名古屋からはるばる参加された方もいらっしゃいました。
普段なかなか出会わないような人たちが、一同に介して、立場や年齢を超えて「これからのこと」について話しあう、WorldShift’12ならではの「対話の場」になったのではないでしょうか。
ワークショップの後、登壇者3名による対談が行われました。 対談ではそれぞれの「これからの夢」について一言ずつ語っていただきました。
並河進さんの夢
「もっといろんな人が関われるような広場のような仕組みをつくること」
左京泰明さんの夢
「シブヤ大学の次の段階をつくること。授業を使って、パラグライム(障がい者のロッククライミング)の支援や、中間支援の方法も新しくやっていきたい」
安田菜津紀さんの夢
「写真絵本をつくること。絵本はビジュアルで伝わるものであり、親からの読み聞かせによって、感性を受け継ぎ、愛情を受け取るもの。」
目を輝かせながら、笑顔で自分の夢を語る登壇者の姿を見て、参加者のみなさんも笑顔の絶えない雰囲気でした。 最後に、今日感じた学び、これからやっていきたいことなどを、「未来への決意表明」としてワールドシフトシートに記入していただきました。
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多くの方が、今回の3名の登壇者のお話を聞いて、ワークショップで自分の考え、感じたことを発信して、「高揚感」のようなものを感じていただけたのではないかと思います。
ここで出来たつながりや、学び、ワールドシフトシートを用いて名前をつけた「これからの決意」が、よりよい未来を築いていきますように。
今回のレポートで、WorldShift’12の全レポートは終了です。
今まで読んでいただいた皆さん、ありがとうございました!
「Shift from here」
このブログを読んで、何か感じたことがあったら、ぜひとも行動に移してみてください。
過去のログを見てもきっといろんな発見があるはずです。
「」→「」
「どうする?この世界を」
あなたはこれからどうしていきたいですか?
もしよろしければ、ぜひとも聞かせてください!
それでは!